ホロスコープで天職プロファイリング 

ホロスコープから天職(Vocation)へと至る道を推理します

#1 Sonami さんの天職プロファイリング

自分の適職がわからない


事務職6年目です。
事務は明らかに向いてないなと思いながら仕事をしてきました。
ミスが多くフワフワしながら仕事をしています。
確認しても確認しても湧き出てくるのはなぜなのか。
かなり周りに助けられてきました。
感情ありきで大雑把で大人にドライに割り切れなくて、
私って社会人としてまずいんじゃとヒシヒシ感じてます。
7月21日に転職をしたのですが、なんでしょう、
結局人の仕事を奪う形になり心苦しいです。
いつもそんな感じでもらったり奪う形になったりと
なんか安定していません。
淡々と仕事したいのにそうならないです。
そんな私に適職はあるのでしょうか。
営業や接客等考えてもピンときません。
自分に自信が無くて目標も無いなかで、
充実した人生を送りたい気持ちが私にもあります。
ヒントとして、輝いていく可能性のある職業を教えてもらいたいです。

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コンサルテーションの要約



『自分の世界観や哲学を伝えたい』という欲求が非常に強いチャート。
その行為が『援助・人助け・癒し』と繋がったときに天職への道が開けます。


周囲の人の気持ちを汲み取る力や協調性に優れているが
独自の発想で自由に動きたい、という欲求も非常に強い。


現在、前者の特性は充分に発揮し、周囲から愛される存在だが
後者の特性を押さえ込んでいるようで、バランスが悪い状態です。
まずは、そのことを認識し、抑制を開放していく必要性があります。


そういったアンバランスが長く続いた結果…
「自分が何が好きか」さえも、わからなくなりつつあり
「情熱に燃えていた時期」があったかどうかも、思い出せなくなってらっしゃいます。


この方は、人生の目標をあらわす【土星
生き方をあらわす【太陽】ともにノーアスペクトなので
誰にも似ていないオリジナルな人生を追及していくでしょう。


裏を返せば、誰の生き方も、参考にならない、お手本にできない、ということ。
自ら試行錯誤することで、クリエイトして行くしかありません。


「自分は何者か」「人生で何を達成したいのか」と自問し続ける
そんな人生になるでしょう。

与えられたもの、既にあるものに従うのではなく
何事にも、自分なりのやり方、生き方、を見出したいのです。

とおりいっぺんの答えでは満足はできませんから
答えを見出すのに時間はかかるでしょうが
結果的に、とてもユニークな人生になるでしょう。


現在、サターンリターン(土星回帰)と
トランシット冥王星の太陽へのオポジションの最中にあり
この自問自答をせざるをえなくなる、人生の一大転機となっています。


具体的に、何が起こっているかというと
福利厚生を最重視して選んで入社した会社が
非常に【規則の厳しい窮屈な会社】だった。


「規則だらけがつらい」
「何するにも紙に記入しなければならない」
「ひとつひとつの行動に対して皆からの注目が集まる」
「皆でけん制しあってる」
「会社の雰囲気も考え方もかたい」


自分らしさを、まったく発揮できない環境にあるからこそ
自分に合う、自分が欲する環境を強く自覚できるようになる
ことはよくあります。


中途半端な、ぬるま湯の中では、なかなか変化は生み出せませんが
ほとほと「この環境は、つらい、合ってない」と思い知ったとき
動き出さざるをえなくなります。
今は、これまでの生き方を大きく変える【チャンス】なのです。


この人が本来持っている
『自分の世界観や哲学、美意識を伝え、新しい未来像を提示したい』
という衝動をかなえるには
会社員であるのなら、まずは、
その会社の理念やコンセプトに共感していることが前提です。
そうでなければ、本当の意味でのやる気がわいてこないでしょう。


そして、事務仕事よりも、その世界観を
他者に積極的に伝え、教育していくような立場が向いています。
たとえば、広報、営業、接客、等、外部と接する立場。


多くの人に影響を与えたい、というこだわりが非常に強い方です。


そこに情熱の火がつけば、どんどん自ら企画を立て、自ら動いていける人です。
自主性が尊重される、あるいは、推奨される環境で輝く人です。
自分の個性(キャラ)を前面に出し、
アクティブに動いていくような活動においてイキイキとするでしょう。


そのような活動の経験が、過去にあったかどうかを確認してみると
学生時代にボランティアとして町で募金活動をしていたことがある、とのこと。
その目的は「バングラディシュの人々のために家を建てる」ことだったそうです。


道行く不特定多数の人にコンセプト(理想)を伝え、共感していただく。
見知らぬ人に声をかける…、
勇気を必要とする活動ですが、彼女は苦ではなかった。
やりがいを感じ、非常に楽しかった、と語ってくださいました。


その頃の【やりがい】【よろこび】【イキイキした感じ】を思い出し
追体験することで、自分らしい活動とは何かがよくわかることでしょう。


組織人(会社員)に向いていない人ではありません。
むしろ、組織から恩恵を受けることが多いでしょう。
しかし、その組織は、よくよく選び、自分の個性を生かせる
つまりは自主性をスポイルされない立場を確保することが前提です。


今は思いもよらないかもしれませんが
長期的にはマネージメントやビジネス管理の才能も育っていきます。


多くの人が難しいと思っている生き方
【自分の好きや関心を仕事につなげていく】ことができる人です。
むしろ、そうでないと腐ります。


そんな自分を認めることから再スタートしましょう。
遅くとも、これから2年間の間に、新しい方向性が見出せるでしょう。


まずは…
1ハウス土星=【失敗を極度におそれる心】を乗り越えることからスタートです。


本当は、失敗をまたとない学びのチャンスにできる人です。
合わない会社に行ってみてはじめて、自分の真の欲求に気づいたように。
そして、すばらしい目覚めのきっかけとなったように。。。


事後報告、お待ちしています^^


(要約=Kyoko




《適職分析からの可能性》
 
『好きだと思うことを自分らしく表現していくこと』が
『援助・人助け』と両立できるような仕事。
この方向性を追求することで適職が見つかると考えられる。


《適職のキーワード》

①美意識・直観力を活かせる
②自分の世界観やビジョンを周りの人へ発信していく
③優れた共感力を活かせる
④時間をかけて学び研究し、独自の方法やスタイルを確立していけるもの
⑤自分独自の仕事のスタイルを追求できるもの(独特の技術や働き方が可能な専門職など)


(適性まとめ:あゆみ)